Masatoshi Naito: Another World Unveiled
Masatoshi Naito: Another World Unveiled
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内藤正敏の作品集『異界出現 / Another World Unveiled』。2018年に東京都写真美術館で開催された「内藤正敏 異界出現」展にあわせて刊行された展覧会カタログ。1960年代の初期作品から、即身仏、東北の民間信仰、〈婆バクハツ!〉〈遠野物語〉〈東京 都市の闇を幻視する〉〈神々の異界〉まで、50年以上にわたる活動をたどる。
内藤は大学で化学を学び、初期には化学反応によって生じる現象を接写し、宇宙や生命をテーマとした「SF写真」に取り組んだ。その後、山形県・湯殿山麓で即身仏と出会ったことをきっかけに、東北地方の民間信仰や修験道へと関心を広げ、写真による記録と並行して民俗学の研究を続けてきた。
本書は「初期作品」「即身仏」「北海道開拓写真の発掘」「東北の民間信仰」「婆バクハツ!」「東京 都市の闇を幻視する」「遠野物語」「出羽三山」「出羽三山の宇宙」「神々の異界」「戦慄」「聖地」の各章で構成。展覧会の出品作品を全点収録し、内藤自身の論考「もう一つのカメラ 写真とフォークロア」(1987年)を再録するほか、東京都写真美術館学芸員・石田哲朗による論考も収録している。本文は日本語・英語併記。
写真を「モノの本質を幻視できる呪具」、民俗学を見えない世界を見るための「もう一つのカメラ」と捉えてきた内藤の活動を、写真作品と研究の両面からまとめた一冊。
[タイトル] 異界出現 / Another World Unveiled
[出版元] 東京都写真美術館
[出版年月日] 2018年
[ページ数] 185頁
[大きさ] 約192×250×16mm / 560g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語 / 英語
[タイトルよみ] イカイ シュツゲン
[著者・編者等] 内藤正敏 / 写真・文、石田哲朗 / 執筆、藤村里美(東京都写真美術館)/ 執筆・編集
[印刷・製本] 公栄社 / 印刷
[ISBN] -
[状態] 中古【8】良好
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 「内藤正敏 異界出現」東京都写真美術館、2018年5月12日–7月16日
内藤正敏(ないとう・まさとし)1938–
1938年東京都生まれ。写真家、民俗学者。
大学で化学を専攻したのち、フリーの写真家として活動を開始。初期には宇宙や生命をテーマとした「SF写真」を制作した。25歳のときに即身仏と出会ったことをきっかけに、羽黒山伏の入峰修行に参加し、東北地方の民間信仰や修験道への取材を続ける。
主な写真集に『婆 東北の民間信仰』(1979年)、『出羽三山と修験』(1982年)、『遠野物語』(1983年)、『東京 都市の闇を幻視する』(1985年)など。写真制作と並行して民俗学の研究にも取り組み、多数の研究書・論文を発表している。元・東北芸術工科大学大学院教授、東北文化研究センター研究員。
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