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福島菊次郎 公害日本列島:日本の戦後を考える

福島菊次郎 公害日本列島:日本の戦後を考える

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福島菊次郎が高度経済成長期の日本各地を取材し、深刻化する公害被害を記録した写真集。

四日市、大牟田、水俣、新潟、富山などで発生した大規模な公害事件を現地で撮影し、被害者の生活、闘い、そして沈黙を強いられる現実を克明に伝えている。
本書は「戦後日本」の光と影を問う社会的記録であると同時に、フォトジャーナリズムの倫理と意義を考える上でも重要な資料となっている。

[タイトル] 公害日本列島 日本の戦後を考える
[出版元] 三一書房
[出版年月日] 1982年2月15日(初版2刷)
[ページ数] 223頁
[大きさ] 約25.7×18.5×1.3cm、0.64kg
[フォーマット] ソフトカバー
[タイトルよみ] コウガイニホンレットウ ニホンノセンゴヲカンガエル
[著者・編者等] 福島菊次郎/著、
[印刷] 暁美術印刷
[ISBN] 
[状態] 中古 【5】並(カバー天少ヤブレ、他良好)
[付属品] なし
[掲載本] 
[関連展覧会] 


福島菊次郎(ふくしま・きくじろう)1921-2015

1921年3月15日、山口県下松生まれ。
父親の死後、東京に働きに出るが、1940年に帰郷。
1944年に召集されて、九州で終戦を迎える。
郷里で時計店を開業する。
戦後、民生委員になり救援物資集めの写真展を開くために行った生活困窮者の取材を機に、被爆者や戦争孤児などの戦争被害に苦しむ人々の撮影を開始する。
郷里の下松市から広島に通い、被爆者と家族の苦悩を10年にわたり取材した写真集「ピカドン ある原爆被災者の記録」(1961年)で評価を確立、上京した。

反権力の立場に徹し、成田空港建設に反対する三里塚闘争、学生運動、公害、自衛隊や軍需産業などを取材。
82年からは山口県を拠点とし、上関町祝島の反原発運動にもカメラを向けた。

2015年9月24日、山口県柳井市にて死去。

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