倉俣史朗のデザイン 記憶のなかの小宇宙
倉俣史朗のデザイン 記憶のなかの小宇宙
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2023年に開催された「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」展の公式図録。
1960年代以降のデザイン界で世界的に高い評価を得たデザイナー、倉俣史朗。本図録は、作家の内面と思考の背景にある「倉俣史朗自身」を軸に、その人物像と作品を紐解く。初期から晩年までの代表作を豊富な図版とテキストで紹介し、彼のクリエイティブな足跡をたどる。
1991年、キャリア絶頂の最中に56歳で急逝した倉俣史朗。没後30年を迎えた2021年を契機として、同時代を生きた人々だけでなく、若い世代にも倉俣史朗の人物像と、その詩情あふれるデザインの仕事を伝える貴重な一冊となる。
[タイトル] 倉俣史朗のデザイン 記憶のなか小宇宙
[出版元] 朝日新聞社
[出版年月日] 2023年11月17日
[ページ数] 320頁
[大きさ] 約22.8×17.7×2.7cm、0.78kg
[フォーマット] ハードカバー
[タイトルよみ ] クラマタシロウノデザイン キオクノナカノショウウチュウ
[著者・編者等 ] 稲塚展子〈富山県美術館〉、加藤 絢〈世田谷美術館〉、野田尚稔〈世田谷美術館〉、宮川智美〈京都国立近代美術館〉/執筆・編集
[印刷] 山田写真製版所
[ISBN] 978-4-87642-221-0
[状態] 中古 【7】並上(表紙に少キズ)
[付属品] なし
[掲載本]
[展覧会関連会] 世田谷美術館(2023~2024年)、富山県美術館(2024年)、京都国立近代美術館(2024年)
倉俣史朗(くらまた・しろう)1934年 - 1991年
1934年、東京都生まれ。
1956年、桑沢デザイン研究所を卒業。
1965年に自身のクラマタデザイン事務所を設立し独立。
1970年代に入ると、喫茶店「きりこ」やブティック「イッセイミヤケ」などのインテリアデザインを手掛け、その独創的な世界観で注目を集める。
1980年代には、アクリルとスチールメッシュを用いた「How High the Moon」(1986年)や、ガラスのバラを封じ込めた椅子「Miss Blanche」(1988年)といった代表作を発表し、国際的に高い評価を得た。
1981年には毎日デザイン賞を受賞し、1987年にはフランス政府より芸術文化勲章を受章するなど、その功績は広く認められた。
1991年、56歳という若さで急逝。
















