商品情報にスキップ
1 27

メスキータ展

メスキータ展

通常価格 ¥3,000
通常価格 セール価格 ¥3,000
セール 売り切れ
税込。
数量

2019年に東京ステーションギャラリーで開催された、日本初の本格的な回顧展「メスキータ展」の展覧会図録。
M.C.エッシャーの師としても知られるオランダの版画家、サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ。

彼の作品は、動物や人物を時にユーモラスに、時に風刺的に描く独特の世界観で知られている。特に、木版画で描かれた動物たちは、その生き生きとした表情に加え、毛並みや皮膚の質感が驚くほど繊細に表現されており、彼の卓越した技術を見て取れる。
また、人物画においても、深い陰影と明暗のコントラストによって、内面の感情までもが浮かび上がるような優れた立体感が表現されている。

この図録は、装飾美術、版画、スケッチなど多岐にわたる作品を網羅し、日本で初めて彼の生涯と知られざる全貌を伝える貴重な一冊。


[タイトル] メスキータ展
[出版元] キュレイターズ
[出版年月日] 2019年
[ページ数] 221頁
[大きさ] 約34.2×22.2×2.0cm、0.88kg
[形式]ソフトカバー
[タイトルよみ] メスキータテン

[著者・編者等 ]佐川美智子(美術史家)/監修、東京ステーションギャラリー・株式会社キュレイターズ/企画・構成
[印刷] 山田写真製版所
[ISBN] 978-4-901745-29-1
[状態] 中古 【7】並上(角少ソリ、表紙・裏表紙に僅かな糸ほつれ)
[付属品] なし
[掲載本] なし
[展覧会関連] 東京ステーションギャラリー(2019)、佐倉市美術館(2020)、西宮市大谷記念美術館(2020)、宇都宮美術館(2020)、いわき市立美術館(2020)


Samuel Jessurn de Mesquita(サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ) 1868-1944

1868年、オランダ・アムステルダム出身。ポルトガル系ユダヤ人。
画家、版画家、デザイナー。長く美術学校で教鞭を執る。
教え子の中には、だまし絵で有名なM.C.エッシャーがいる。
1940年5月、オランダはドイツに占領されて、ユダヤ人迫害が日に日に厳しくなっていき、1944年1月31日深夜、家族もろとも逮捕されて、アウシュヴィッツで生涯を終える。

詳細を表示する