内藤正敏写真集 身延山 七面山 法華信仰の聖地
内藤正敏写真集 身延山 七面山 法華信仰の聖地
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写真家・民俗学者である内藤正敏が、法華信仰の中心地である山梨県・身延山と七面山を撮影した写真集。
古くから修行と信仰の場として人々を惹きつけてきた聖地の風景、信者たちの祈りや祭礼の様子を独自の眼差しで記録している。
霊場に漂う緊張感や荘厳な空気を写し出す写真は、単なる記録を超え、宗教と人間の関わりを深く問う作品となっている。
内藤のライフワークともいえる「信仰と土地」の探究が凝縮された一冊。
[タイトル] 身延山・七面山 法華信仰の聖地
[出版元] 耕土社
[出版年月日] 1981年8月1日(1刷)
[ページ数] 193頁
[大きさ] 外寸約34.2×25.8×4.0cm、2.10kg
[フォーマット] ハードカバー
[タイトルよみ] ミノブサン シチメンサン ホッケシンコウノセイチ
[著者・編者等] 内藤正敏/著、渡辺宝陽・石川教張・宮川了篤・山折哲雄/解説、辰巳四郎/装丁
[印刷] 大日本印刷
[ISBN] 1672-00017-2427
[状態] 中古 【5】並(函経年ヤケ・少シミ、天少シミ、見返しから数頁少シミ、帯ヤブレ(半分欠))
[付属品] 二重函、帯(半分欠)
[掲載本] なし
[関連展覧会]
内藤正敏(ないとう・まさとし)1938-2025
1938年、東京市蒲田区原町(現・東京都大田区多摩川)生まれ。
1961年、早稲田大学理工学部応用化学科卒業。在学中、写真部に所属。
卒業後、倉敷レイヨン(現・クラレ)の研究室に入社するが1年で退社し、フリーランスの写真家として活動を始める。
東北のイタコや霊場など、日本の民俗や信仰風習に関する撮影精力的に行うと共に、民俗学の研究を続け、執筆活動を行う。
1966年、出羽三山を取材した「日本のミイラ」で日本写真批評家協会新人賞を受賞。
1983年、「出羽三山と修験」(佼成出版社)で土門拳賞受賞。
1986年に「東京ー都市の闇を幻視する」(名著出版)で日本写真協会年度賞を受賞。
2025年7月9日、東京都で肺炎のため死去。
(参考図書:日本写真家事典/淡交社:P.227)











