リチャード・ミズラック Crimes and Splendors
リチャード・ミズラック Crimes and Splendors
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アメリカを代表する写真家、リチャード・ミズラックによる作品集。
20年以上にわたって撮影を続けてきた代表的プロジェクト〈Desert Cantos(砂漠の詩篇)〉の集大成となる一冊である。
アメリカ西部の広大な砂漠を舞台に、自然の崇高さと人間が砂漠にもたらした惨事とが交錯する光景を捉えた本作は、18のサブシリーズから構成され、未発表作品も多数収録。
戦争の残骸、軍事実験跡、環境破壊、そして静謐な自然の美――その対比の中に、ミズラックは現代アメリカの光と影を映し出す。
[タイトル] Crimes and Splendors: The Desert Cantos of Richard Misrach(罪と栄光:リチャード・ミスラックの砂漠の歌)
[出版元] Bulfinch、The Mudeum of Fine Arts, Houston
[出版年月日] 1996年
[ページ数] 192頁
[大きさ] 約28.8×31.1cm、1.70kg
[フォーマット] ハードカバー
[タイトルよみ] クライムズ・アンド・スプレンダーズ: ザ・デザート・カントス・オブ・リチャード・ミズラック
[著者・編者等] Anne Wilkes Tucker(アン・ウィルクス・タッカー)/編集、Rebecca Solnit(レベッカ・ソルニット)/文
[印刷]
[ISBN] 0-821-2254-6
[状態] 中古 【4】並~並下(カバー少ヤブレ、天・小口に少シミがあります)
[付属品] なし
[掲載本]
[関連展覧会]
Richard Misrach(リチャード・ミズラック)1949-
1949年、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
1970年代初頭より写真家として活動を開始し、アメリカ西部の砂漠地帯を長期的に撮影したシリーズ〈デザート・カントス(Desert Cantos)〉で高い評価を得る。
このシリーズでは、自然の雄大さと人間の営みが残す暴力的な痕跡を対比させ、環境破壊や軍事実験、戦争の影響など、社会的・政治的テーマを風景写真の中に織り込んだ。
代表作に『Bravo 20: The Bombing of the American West』『Crimes and Splendors』『On the Beach』『Destroy This Memory』などがある。
1990年、マッカーサー・フェローシップ(通称「天才賞」)を受賞。
その作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)、メトロポリタン美術館、サンフランシスコ近代美術館など、世界各地の主要美術館に収蔵されている。
現在も、環境と人間社会の関係を主題に撮影を続けている。


























