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(独英文)畠山直哉 、バルタザール・ブルクハルト写真展図録 ふたつの山

(独英文)畠山直哉 、バルタザール・ブルクハルト写真展図録 ふたつの山

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日本とスイス、それぞれの「山」をテーマにした写真家二人の対話。
日本の畠山直哉とスイスのバルタザール・ブルクハルト、二人の写真家が国を交換し、異なる文化と風景の中で「山」という普遍的な存在を見つめた展覧会の公式カタログ。
畠山はスイス・ユングフラウ地方やヴァレー地方を巡り、「人間が山に投げかける視線」を主題に撮影。
ブルクハルトは熊野や高野山で、信仰と自然が重なる日本の山の象徴性をダイナミックにとらえた。
山をめぐる思想とビジョンを、日瑞の視点から視覚化した一冊。


[タイトル]Two Mountains, Naoya Hatakeyama, Balthasar Burkhard
[出版元] Executive Committee of Two Mountains
[出版年月日] 2008年 (2刷)
[ページ数] 103頁
[大きさ] 25×20.6×1.4cm、約0.56kg
[フォーマット] ハードカバー
[タイトルよみ] トゥーマウンテンズ, ナオヤ ハタケヤマ, バルタザール・ブルクハルト 
[著者・編者等] Balthasar Burkhard・畠山直哉/著、Museum der Moderne Salzburg/編
[印刷] 
[ISBN] 987-3-901824-37-1
[状態] 中古 【5】並(天少シミ)
[付属品] なし
[掲載本] なし
[関連展覧会] ザルツブルク・メンヒスベルク近代美術館(2008年11月8日から2009年2月8日まで)、東京アートミュージアム(2006年)


バルタザール・ブルクハルト(Balthasar Burkhard) 1944–2010

1944年12月24日、スイス・ベルン生まれ。
1960年代初頭から写真家として活動を開始し、ベルン美術館の写真家としてキャリアをスタート。
1960年代後半には、ハラルド・ゼーマンが主宰した画期的な展覧会「When Attitudes Become Form」(1969年、クンストハレ・ベルン)の記録写真を担当し、以後、美術と写真を横断する表現で知られるようになる。
1970年代にはアメリカに滞在し、大判カメラによる建築や都市の風景、そして人体をモチーフとしたモノクロームの大判プリントを制作。
1980年代以降はチューリッヒを拠点に、都市の構造物や自然、動物などを題材とした作品を発表し、写真のスケールと物質性を探求した。
2010年4月16日、ベルンにて逝去。


畠山直哉(はたけやま・なおや)1958-

1958年、岩手県陸前高田市生まれ。
1984年、筑波大学大学院芸術研究科修了。都市や自然、建設現場など、人間の営みが風景に与える変化を長年にわたって撮影。
初期の代表作「Lime Works」では石灰石採掘場の巨大なスケールと人間の労働を捉え、続く「Underground」「Blast」などでは、産業構造と自然の力が交錯する風景を精緻に記録。
2011年の東日本大震災では故郷・陸前高田を襲った津波により実家を失い、以後、被災地を撮影したシリーズ「気仙川」や「陸前高田」「津波の木」を通して、記憶と風景の関係を探求している。
1997年に第22回木村伊兵衛写真賞受賞。
国内外で多数の展覧会を開催し、2012年には東京都写真美術館で大規模個展「ナチュラル・ストーリーズ」を開催。
人間と環境の共存、そして風景の時間性を問う作品で国際的に高い評価を得ている。

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