ヴォルス一路上から宇宙へ WOLS — From the Street to the Cosmos
ヴォルス一路上から宇宙へ WOLS — From the Street to the Cosmos
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2017年に
DIC川村記念美術館(千葉県)で開催されたヴォルス展の公式カタログ。
画家、写真家、詩人として多岐にわたる活動を展開した異才、ヴォルス (Wols) の世界を深く掘り下げた一冊。
ヴォルスは、第二次世界大戦下のパリで活動し、戦後のヨーロッパ美術に多大な影響を与えた。彼の作品は、精神の内面を深く見つめ、抽象的でありながらも有機的な形態、混沌と秩序が混在する独自の世界観を特徴としている。
本書では、彼の代表的な油彩画、水彩画、銅版画、写真、ドローイングなど、多岐にわたる作品を網羅的に収録。特に、路上で撮影された写真から、宇宙的な広がりを感じさせる抽象絵画へと展開していく彼の創作の軌跡を、「路上から宇宙へ」という視点で辿っている。
[タイトル] ヴォルス一路上から宇宙へ / WOLS — From the Street to the Cosmos
[出版元]
左右社
[出版年月日]
2017年4月
[ページ数] 184頁
[大きさ] 約21.0×14.9×1.6cm、0.32kg
[フォーマット] ソフトカバー
[タイトルよみ] ヴォルス - ロジョウカラウチュウヘ
[著者・編者等]
DIC川村記念美術館(光田由里、佐藤芙有)/編集、
千葉成夫 光田由里/ 文、サイトヲヒデユキ/デザイン
[印刷]
アイワード
[ISBN]
78-4-86528-172-9 C0071
[状態] 中古 【8】美〜並上(表紙に僅かに汚れ、天に少キズ)
[付属品] なし
[掲載本]
[関連展覧会]
ヴォルス一路上から宇宙へ(
DIC川村記念美術館)2017年4月1日-7月2日
Wols(ヴォルス) 1913-1951
本名:Alfred Otto Wolfgang Schulze
(アルフレート=オットー=ヴォルフガング・シュルツ)
ベルリン生まれ。
音楽と詩に親しみ、独学で写真や絵画を制作。
特定の流派に属することなく、内面の世界を深く探求した作品を生み出した。
油彩画、水彩画、写真、ドローイングと多岐にわたる表現方法を使い、混沌とした中に有機的な形態や宇宙的な広がりを感じさせる独自のスタイルを確立した。
わずか38歳という若さで早すぎる死を迎える。
その死後、「アンフォルメル」の先駆者として、彼の作品は広く注目され、高く評価されるようになった。


















