商品情報にスキップ
1 21

吉永マサユキ 族

吉永マサユキ 族

通常価格 ¥9,000
通常価格 セール価格 ¥9,000
セール 売り切れ
税込。
数量

吉永マサユキ『族』

1970〜80年代の日本各地で活動した暴走族たちを、真正面から捉えた伝説的写真集。
吉永マサユキは、当時10代後半から20代の若者たちのバイク文化を、記録としてではなく、
一種の“青春の肖像”として撮り続けた。

特攻服、旗、改造バイク、そして夜の光の中に立つ若者たち——
その姿は、反抗と自由、誇りと孤独が入り混じる時代の象徴として立ち上がる。
被写体と同じ目線に立ち、時に彼らの仲間として撮影したことで、
写真には単なる記録を超えた熱と親密さが宿っている。

本作『族』は、80年代初頭に撮影されたシリーズをまとめた決定版であり、
出版当時から日本のサブカルチャー、ファッション、写真界に大きな影響を与えた。
暴走族という社会の“周縁”を通して、日本の若者文化のエネルギーを描き出した作品。


[タイトル] 族
[出版元] リトル・モア
[出版年月日] 2003年8月20日(初版)
[ページ数] 頁付きなし
[大きさ] 約25.8×36.0cm、1.48kg
[フォーマット] ソフトカバー
[タイトルよみ] ゾク
[著者・編者等] 吉永マサユキ/著、林文浩/編集・文、フィッシュデザイン/装幀
[印刷] 凸版印刷/印刷、山本篤/プリンティング・ディレクター
[ISBN] 4-89815-098-5
[状態] 中古 並【5】(ケース少スレ・少キズ)
[付属品] スリップケース
[掲載本] 
[関連展覧会] 


吉永マサユキ(よしなが・まさゆき)1964-

1964年、大阪府生まれ。

水商売、テキ屋、運送業などの職を経て、写真家となる。
暴走族の若者たちを撮影。彼らの生きざまを記録したシリーズ〈族〉で注目を集める。

被写体との距離の近さ、独特の構図と緊張感のある光の捉え方により、単なる社会記録を超えた“青春の肖像”として評価される。
代表作に『族』(2002年)、『ニッポンタカイネ』(1999年)など。

< Related Figures >

吉永マサユキ

詳細を表示する