水島貴大 Long Hug Town
水島貴大 Long Hug Town
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『Long Hug Town』は、水島貴大が生まれ育った東京・大田区を舞台に、路上で出会う人々の体温や、生のエネルギーをまっすぐに捉えた写真集。少年時代の家出経験や、街をさまよい歩いた記憶が作品に重なり、写真家自身の人生と街の気配が交錯するような、濃密なスナップが並ぶ。
水島は、声をかけ、関係をつくり、その瞬間に生まれる「繋がった実感」を大切に撮影する写真家だ。出会う人は老若男女さまざま。深夜の街角、通りすがりのやり取り、路上で交わした“Long Hug”の記憶……。そのすべてが、ひとつの街=“Long Hug Town”という架空のユートピアへと編み込まれていく。
本作は、2017年 Young Art Taipei Photo Eye グランプリ受賞作をまとめた一冊。約10年間にわたるシリーズの軌跡が収められ、近年拠点を移した台湾で撮られた写真も呼応するように混じり合う。再開発が進み、効率化されていく都市の風景とは対照的に、ここには人の匂いや湿度、体温が濃厚に息づいている。
街を抱きしめるように、人を抱きしめるように撮る——
『Long Hug Town』は、水島が写真の中に築いた“居場所”の記録であり、都市の片隅で生きる人々への、静かで切実なラブレターでもある。
[タイトル] Long Hug Town
[出版元] STAIRS PRESS
[出版年月日] 2018年4月
[ページ数] 176頁
[大きさ] 約12.8×18.2×1.8cm
[フォーマット] ソフトカバー
[タイトルよみ] ロング ハグ タウン
[著者・編者等] 水島貴大/著、宛超凡/編集、羅苓寧/デザイン
[印刷]
[ISBN] 978-4-908851-03-2 C0072
[状態] 新品
[付属品] なし
[掲載本]
[関連展覧会]
水島 貴大(みずしま・たかひろ)1988‐
1988年、東京都生まれ。
2009年に東京ビジュアルアーツを卒業後、街とそこで暮らす人々を主題に写真作品を制作してきた。2014年、第10回「写真1_WALL」ファイナリストに選出。2017年、台北で開催されたポートフォリオレビュー「Young Art Taipei Photo Eye」(Photo One)でグランプリを受賞。
2018年には21_21 DESIGN SIGHT「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」に参加。その後も、連州国際撮影年展(2019、中国・連州)、THE TEXTURE OF PROMISES(2022、スペイン・サンセバスチャン)など、国内外の展覧会へ継続的に参加している。
写真展「環島回憶錄 Memoirs of Huandao」2025年7月15日~7月28日(ニコンサロン)にて、第50回木村伊兵衛写真賞ノミネート。
現在は東京と台北を拠点に活動。独立系ギャラリーのTOTEM POLE PHOTO GALLERY(東京)に所属し、そこでの活動を通して自主的な発表の場も広げている。
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