原芳市 常世の虫 TOKOYO NO MUSHI(サイン入り)
原芳市 常世の虫 TOKOYO NO MUSHI(サイン入り)
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タイトルの「常世の虫」は、『日本書紀』巻24中に登場する言葉に由来し、そこに記された不老不死や永遠性のイメージを手がかりに制作された作品群を収録。
本書では、虫という極めて小さく、しかし強靭な生命体を主なモチーフとしながら、人間の存在、生と死、時間の循環といった普遍的なテーマが静かに掘り下げられている。
原芳市は、被写体を克明に記録するというよりも、写真行為そのものを通して自己の内面や存在の在り方を問い続けてきた写真家。本作においても、虫たちの持つ本能的な生の営みと、自身の生を重ね合わせるように、モノクロームの写真と図版によって、言葉以前の感覚や思考の層が立ち上がる。
[タイトル] 常世の虫
[出版元] 蒼穹舎
[出版年月日] 2013年3月25日(初版)400部限定
[ページ数] 84頁
[大きさ] 約
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] トコヨノムシ
[著者・編者等] 原芳市/著、
[印刷] サンエムカラー/印刷、大田道貴/編集発行人、加藤勝也/デザイン
[ISBN] なし
[状態] 中古 扉頁にサイン入り【5】並(裏表紙に少シミ)
[付属品]
[掲載本]
[関連展覧会]
原芳市(はら・よしいち)1948-2020
1948年、東京都生まれ。
千代田写真専門学院中退。
1970年代より写真制作を開始し、1973年に初個展「東北残像」を開催。1978年、自身の版元〈でる舎〉より写真集『風媒花』を自費出版。
ストリップ劇場の踊り子や性風俗に生きる女性たちを主題とした作品で注目を集め、写真と文章を併せた『ぼくのジプシー・ローズ』(1980)で第17回準太陽賞を受賞。
4×5判大型カメラによるポートレイト集『淑女録』(1984)、集大成的作品『曼陀羅図鑑』(1988)などを刊行。
2000年代以降は作風を転じ、『現の闇』『光あるうちに』『常世の虫』など、夢と現実の境を漂う濃密なスナップショットを発表し高い評価を得た。
2012年、第24回写真の会賞、2015年、日本写真協会賞作家賞受賞。
2020年逝去、享年72。
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