石川直樹 国東半島 Kunisaki Peninsula
石川直樹 国東半島 Kunisaki Peninsula
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写真家・石川直樹が、国東半島アートプロジェクト2012をきっかけに3年間にわたり通い、撮影を重ねた集大成的写真集。
北極・南極、ヒマラヤ、アフリカなど世界各地を旅してきた石川が、日本の一地域をこれほどまでに集中的かつ継続的に撮影し、一冊にまとめたのは本作が初めてとなる。
見過ごしてしまいそうな場所に、突然異世界の入口が現れる。自分自身が異人となりながら、日常と非日常、ハレとケ、彼岸と此岸を往来できる希有な土地──石川がそう語る国東半島は、山と海、神と仏、渡来文化と在来文化が交差する特異な風土をもつ土地だ。
本書には、雄大な自然景観だけでなく、修正鬼会やケベス祭りといった祭祀、農や漁、狩猟に携わる人びとの姿、土地に刻まれた信仰と生活の痕跡が、内と外を往還するまなざしで収められている。
空から、海から、陸からと多角的にアプローチされた写真群は、国東半島を「行き止まりの土地」ではなく、「外部へと開かれた入口」として立ち上がらせる。
全172点収録。
写真とテキストを通して、国東半島という場所の奥行きと、日常のなかに潜む非日常の気配を静かに、しかし確かな手触りで伝える一冊。
[タイトル] 国東半島 Kunisaki Peninsula
[出版元] 青土社
[出版年月日] 2014年10月4日(初版)
[ページ数] 184頁
[大きさ] 約280*246*19mm, 1141g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] クニサキハントウ
[著者・編者等] 石川直樹/著、仲條正義/アートディレクション・デザイン
[印刷] サンエムカラー/印刷、小泉製本/製本
[ISBN] 9784791768097
[状態] 中古 【7】並上(帯僅かにキズ)
[付属品] 帯
[掲載本]
[関連展覧会]
石川直樹(いしかわ・なおき)
1977年6月30日、東京都渋谷区生まれ。写真家・冒険家。
祖父に芥川賞作家・石川淳をもつ。
23歳で七大陸最高峰を当時の最年少記録で制覇。2024年には日本人で2人目となる8000メートル峰全14座登頂を達成した。
人類学・民俗学への関心を基盤に、極地、島嶼、ヒマラヤから都市の路地裏までを横断し、「移動」「身体」「経験」を主題とした写真表現を展開。
代表作に『NEW DIMENSION』『POLAR』『CORONA』『ARCHIPELAGO』『EVEREST』『まれびと』など。
2008年、写真集『NEW DIMENSION』『POLAR』により講談社出版文化賞、同年『最後の冒険家』で開高健ノンフィクション賞を受賞。2011年『CORONA』で土門拳賞、2020年には『EVEREST』『まれびと』で日本写真協会賞作家賞を受賞した。
写真集・著作は100冊以上に及び、『この星の光の地図を写す』『STREETS ARE MINE』『MOMENTUM』など、写真と言葉の両面から世界を記述し続けている。
作品は東京都現代美術館、東京都写真美術館ほか国内外の美術館に収蔵。
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