ネガエロポリス 右眼墓地
ネガエロポリス 右眼墓地
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荒木経惟による作品集。2015年にRat Hole Galleryで開催された展覧会「ネガエロポリス 右眼墓地」にあわせて刊行された限定300部の写真集。
本書では、カラー作品による〈ネガエロポリス〉と、モノクロ作品による〈右眼墓地〉という二つの新シリーズを収録。〈ネガエロポリス〉では都市、花、人形、ヌードといった荒木を象徴するモチーフを、ネガフィルムのまま反転せずにプリントすることで、生と死、陰と陽が反転しながら共存する独特の世界を生み出している。
〈右眼墓地〉は、視力をほぼ失った右眼の視界をなぞるように、意図的に割られたレンズを通して東京の墓地や街を撮影したシリーズである。終戦記念日の日付が焼き込まれた写真群からは、都市を墓場のように感じるという荒木の死生観や、戦後70年を迎えた日本への眼差しが浮かび上がる。
「ポジとネガは、生きることと死ぬことと同じようなもの」と語る荒木経惟。本書は都市、エロス、死、記憶が交差する晩年の重要作であり、長年東京を撮り続けてきた荒木の視線が凝縮された一冊となっている。
[タイトル] ネガエロポリス 右眼墓地 / NEGAEROPOLIS UGANBOCHI by Nobuyoshi Araki
[出版元] Rat Hole Gallery
[出版年月日] 2015年
[ページ数] 84頁
[大きさ] 約185*240*10mm / 295g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] ネガエロポリス ウガンボチ
[著者・編者等] 荒木経惟/著、纐纈友洋/デザイン
[印刷] 大伸社/印刷・製本
[ISBN] -
[状態] 中古【7】並上(概ね良好)
[付属品] なし
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ネガエロポリス 右眼墓地(Rat Hole Gallery、2015年9月26日-10月27日)
荒木経惟(あらきのぶよし)1940-
東京都台東区三ノ輪生まれ。写真家。
千葉大学工学部写真印刷工学科卒業後、電通勤務を経て独立。1960年代より写真制作を開始し、私写真、都市、ヌード、花、旅、死を主題に膨大な作品を発表。戦後日本を代表する写真家として国際的な評価を受ける。
1971年に自費出版『センチメンタルな旅』を刊行。その後も『東京物語』『冬の旅』『色情花』『東京ラッキーホール』『愛の新世界』など数多くの作品集を発表。生と死、エロスと都市を往還する独自の写真世界を築いた。
代表作に『センチメンタルな旅』『東京物語』『冬の旅』『愛しのチロ』『東京ラッキーホール』『愛の新世界』『色情花』など。
主な受賞歴に太陽賞(1964)、伊奈信男賞(1981)、東川賞国内作家賞(1990)、芸術選奨文部大臣賞(1999)、オーストリア科学芸術勲章(2008)。
主な収蔵先に東京都写真美術館、東京国立近代美術館、テート・モダン、サンフランシスコ近代美術館、ポンピドゥー・センターなど。
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