アサヒカメラ7月増刊 都市を視る
アサヒカメラ7月増刊 都市を視る
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1983年に『アサヒカメラ』増刊として刊行された特集号『都市を視る』。
「都市」をテーマに、日本写真史を代表する写真家たちの作品と評論を集成した一冊。ウィリアム・クラインによるニューヨークから始まり、森山大道、東松照明、高梨豊、荒木経惟、須田一政、倉田精二、深瀬昌久、石元泰博、桑原甲子雄らによる東京のイメージへと展開していく。
1980年代初頭、日本の都市写真はひとつの成熟期を迎えていた。本書には、1960〜70年代のアンダーグラウンド文化、高度経済成長、消費社会、路上文化、新宿、渋谷、山手線、煙突、歓楽街など、都市に漂う熱気や孤独、不穏さが濃密に刻まれている。
特に森山大道「写真よさようなら」、倉田精二「フラッシュ・アップ」、須田一政「煙突のある風景」、石元泰博「山の手線・29」など、それぞれの代表的シリーズをまとめて読むことができる構成も魅力。
また本書は単なる写真アンソロジーではなく、「都市とは何か」「写真は都市をどう見るのか」という問いを、写真・評論・文学・演劇・音楽・風俗論を横断しながら編み上げた、1980年代都市文化論としても非常に重要な内容となっている。
伊藤俊治、長谷川明、松山巌、中野翠、朝倉喬司、鎌田慧、唐十郎らによる論考も収録。当時の東京カルチャーの空気そのものが封じ込められている。
掲載写真家:
ウィリアム・クライン、高梨豊、柳沢信、内藤正敏、富山治夫、東松照明、朝倉俊博、森山大道、荒木経惟、倉田精二、須田一政、深瀬昌久、石元泰博、桑原甲子雄
掲載評論・テキスト:
金子隆一、柳本尚規、長谷川明、中西昭雄、伊藤俊治、稲川方人、唐十郎、鎌田慧、朝倉喬司、田川律、中野翠、松山巌
表紙撮影は藤原新也、レイアウトは井筒章子、大石一雄。
写真史資料としてはもちろん、1980年代日本における“都市”という概念の熱量を体感できる一冊。
[タイトル] アサヒカメラ7月増刊 都市を視る
[出版元] 朝日新聞社
[出版年月日] 1983年
[ページ数] 322頁
[大きさ] 約180×258×15mm / 744g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] アサヒカメラ 7ガツゾウカン トシヲミル
[著者・編者等] 谷博/編集長、井筒章子・大石一雄/レイアウト、藤原新也/表紙撮影
[印刷] ‐
[ISBN] ‐
[状態] 中古【6】並上〜並(本体:縁に擦りキズ、天に印、天小口に若干のシミ)
[付属品] なし
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ‐
谷博(たに・ひろし)‐
写真編集者。『アサヒカメラ』編集部を中心に活動し、1年半ほど編集長を務めた。
< Related Figures >
ウィリアム・クライン、高梨豊、柳沢信、内藤正敏、富山治夫、東松照明、朝倉俊博、森山大道、荒木経惟、倉田精二、須田一政、深瀬昌久、石元泰博、桑原甲子雄、金子隆一、柳本尚規、長谷川明、中西昭雄、伊藤俊治、稲川方人、唐十郎、鎌田慧、朝倉喬司、田川律、中野翠、松山巌
