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深沢幸雄 / FUKAZAWA Yukio

深沢幸雄展 彫版に依って歌う詩人

深沢幸雄展 彫版に依って歌う詩人

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『深沢幸雄展 彫版に依って歌う詩人』は、佐倉市立美術館の開館30周年と深沢幸雄の生誕100年を記念し、2024年に開催された同名展覧会の図録。初期の油彩画から、独学で始めた銅版画、メキシコから影響を受けた大型カラー銅版画、晩年のメゾチントまで、深沢の画業の変遷を約200点の作品・資料を通してたどっている。

深沢幸雄は1924年、山梨県南巨摩郡増穂町に生まれ、東京美術学校工芸科彫金部で学んだ。卒業後は千葉県市原市鶴舞で油彩画を制作していたが、戦時中に負った右膝の傷をきっかけに、机上で制作できる銅版画へと移行。独学で技法を習得し、川路柳虹の勧めによって取り組んだダンテ『神曲』を題材とする作品などにより、1957年に第25回日本版画協会賞を受賞した。

1963年にはメキシコシティで版画指導を行い、各地の古代遺跡を巡った経験からメキシコ文明に強い影響を受ける。帰国後は大型のカラー銅版画を展開し、その後もメキシコを主題とする作品を制作。晩年にはメゾチントを用いた静謐で叙情的な表現へと移り、自動目立て機「チンタラー一世」とともに91歳まで制作を続け、生涯に1,100点を超える銅版画を残した。

図録は、「銅版画制作以前の作品」「独学での銅版画制作」「宮沢賢治と深沢幸雄」「メキシコとの出会い」「静謐なるメゾチントの世界」の5章で構成。西川可奈子による論考「新発見資料にみる深沢幸雄作品の随想」、年譜、文献目録、出品目録も収録している。

[タイトル] 深沢幸雄展 彫版に依って歌う詩人
[出版元] 佐倉市立美術館
[出版年月日] 2024年8月10日
[ページ数] 95頁
[大きさ] 約213×297×7mm / 約409g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語・英語
[タイトルよみ] ふかざわゆきおてん ちょうはんによってうたうしじん
[著者・編者等] 佐倉市立美術館/編集・発行、西川可奈子/執筆、吉田美奈子/翻訳
[印刷・製本] アート印刷/制作・印刷
[ISBN] -
[状態] 中古【9】美
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 「開館30周年記念 生誕100年記念 深沢幸雄展―彫版に依って歌う詩人」(佐倉市立美術館、2024年8月10日–9月29日)

深沢幸雄(ふかざわ ゆきお)1924–2017

1924年、山梨県南巨摩郡増穂町生まれ。東京美術学校工芸科彫金部で学び、卒業後は千葉県市原市鶴舞に移り、油彩画を制作した。

戦時中に負った右膝の傷をきっかけに、机上で制作できる銅版画へ移行。独学で技法を学び、1957年にはダンテ『神曲』を題材とした作品などにより第25回日本版画協会賞を受賞。その後も国内外の展覧会に出品を重ねた。

1963年にはメキシコシティで版画指導を行い、古代遺跡やメキシコ文明から強い影響を受ける。帰国後は大型のカラー銅版画を制作し、1994年にはメキシコ国勲章アギラ・アステカを受章した。

晩年にはメゾチントを中心に制作し、自動目立て機「チンタラー一世」とともに91歳まで銅版画を制作。生涯に1,100点を超える作品を残した。

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佐倉市立美術館
千葉市美術館

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