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日本の民具 第3巻 山・漁村

日本の民具 第3巻 山・漁村

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民俗学者・澁澤敬三を追悼して刊行された大系『日本の民具』の第三巻。
山村や漁村に伝わる生活用具、漁具、狩猟具、採集具などを収録し、撮影は園部澄が担当。使用の痕跡を含めて道具の姿を的確にとらえ、写真と詳細な解説によって地域の生活文化を立体的に伝える。

印刷はグラビア印刷が用いられ、深みのあるモノクロ再現が特徴。
民具の質感や重量感を余すところなく表現し、単なる資料写真を超えて造形的な美しさまで引き出している。


[タイトル] 澁澤敬三先生追悼記念出版 日本の民具 第三巻 山・漁村 慶友社版
[出版元]慶友社
[出版年月日] 1966年(昭和41年)2月28日
[ページ数] 201頁
[大きさ] 外寸約30.4×22.4×3.3cm、1.51kg
[フォーマット] ハードカバー
[タイトルよみ] シブサワケイゾウセンセイツイトウキネンシュッパン ニホンノミング ダイサンカン ヤマ・ギョソン ケイユウシャバン
[著者・編者等] 磯貝勇、桜田勝徳/著、園部澄/写真、多川精一/装丁・レイアウト
[印刷] グラビア精光社、中央製版印刷/印刷、松本製本所/製本
[ISBN] なし
[状態] 中古 3】並下(全体的に経年ヤケ、函イタミ・少シミ、カバーイタミ、本体は比較的良好)
[付属品] 函(スリップケース)
[掲載本] 
[関連展覧会] 


磯貝勇(いそがい・いさむ)1905- ?(確認中)

1905年、広島県広島市生まれ。
神戸高等工業学校機械科を卒業後、工業教育に従事の傍ら、澁澤敬三の主宰しつアチック・ミューゼアム(日本常民文化研究所》に所属し民具研究に取り組む。

桜田勝徳(さくらだ・かつのり)1903- ?(確認中)

1903年、宮城県仙台市生まれ。
慶應義塾大学史学科卒業。昭和10年アチック・ミューゼアム同人となり、主に農民関係の調査を行う。昭和30年漁村関係の調査を主に行う。
1955年、水産庁水産資料館長に就任。
主な著書に、漁村民俗誌(一誠社)、漁人(六人社)等がある。

園部澄(そのべ・きよし)1921–1996

1921年、東京都佃島生まれ。
1943年に東方社へ入社し木村伊兵衛に師事。
戦後はサンニュースフォトスや岩波映画製作所で活動し、「岩波写真文庫」の撮影にも参加。
1957年に独立後は全国を巡り、生活文化や風土、人々の日常を記録した。
『北上川』『失われた日本の風景』などの作品で知られ、日本写真協会賞も受賞。
生涯を通じて日本の原風景と民俗文化・郷土文化を撮り続けた。

 

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