金村修 I CAN TELL
金村修 I CAN TELL
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金村修の初期を代表する写真集のひとつ。
無数の電線、配管、看板、建築物の断片、道路、工事現場。都市に溢れる視覚情報を、高コントラストのモノクロームによって執拗なまでに写し出した作品集である。
金村は街を歩きながら、通常であれば見過ごされてしまう雑多な風景やノイズを拾い集める。本書に収められた写真群には、整然とした都市像は存在しない。むしろ、情報が過剰に堆積した都市の圧力や混沌が画面いっぱいに広がっている。
1990年代の東京を中心とした風景を撮影したこれらの作品は、都市そのものを記録するというよりも、都市に晒される身体感覚を写し出しているようにも見える。被写体を説明することを拒むような写真の連続は、見る者の視線を揺さぶり続ける。
『Crash Landing』『Spider's Strategy』へと連なる、金村修の初期表現を知るうえでも重要な一冊。
[タイトル] I CAN TELL
[出版元] 芳賀書店
[出版年月日] 2001年3月(初版)
[ページ数] 頁付なし
[大きさ] 約***mm / ***g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] アイ キャン テル
[著者・編者等] 金村修/写真、鈴木綾(芳賀書店)/編集、桑畑吉伸/デザイン
[印刷]
[ISBN] 4826130473
[状態] 中古【6】並上~並(背薄ヤケ、帯折れ)
[付属品] 帯
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ‐
金村修(かねむら・おさむ)1964-
東京都生まれ。写真家。
東京綜合写真専門学校研究科在学中の1992年、第3回ロッテルダム写真ビエンナーレに招待される。以降、国内外で数多くの個展・グループ展を開催。1996年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)の「New Photography 12」に選出され、世界的な注目を集めた。
都市に堆積する情報やノイズ、工事現場、道路、建築物などを主題に、高コントラストのモノクロームによる独自の表現を展開。1997年に日本写真協会新人賞および東川賞新人作家賞を受賞。2000年には『Spider's Strategy』で土門拳賞を受賞した。
代表作に『Crash Landing』『I Can Tell』『Spider's Strategy』『Happiness is a Red before Exploding』『German Suplex』など。
作品はニューヨーク近代美術館、東京都写真美術館、東京国立近代美術館、横浜美術館、サンフランシスコ近代美術館、シカゴ美術館などに収蔵されている。
主な受賞に日本写真協会新人賞(1997年)、東川賞新人作家賞(1997年)、土門拳賞(2000年)。
< Related Figures >
森山大道、北島敬三、中平卓馬、伊奈英次
URL:
kanemura-osamu_i-can-tell
Vender:
かねむらおさむ|金村修 / KANEMURA Osamu
