秋田 ニコンサロンブックス4
秋田 ニコンサロンブックス4
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木村伊兵衛を代表する戦後作品のひとつ「秋田」をまとめた写真集。
ニコンサロンブックス第4巻として刊行された。
木村伊兵衛は1952年、写真審査のために訪れた秋田県大曲周辺の農村に強く惹かれ、その後何度も足を運びながら撮影を続けた。本書には、雪深い農村で暮らす人々の日常、出稼ぎに出た男たちを待つ女性や子どもたちの姿、祭りや共同体の営みなどが収録されている。
戦後の日本写真を代表するシリーズとして知られる「秋田」は、単なる農村記録ではない。そこには土地に根ざした人々の暮らしと尊厳が写し出されており、木村伊兵衛自身も「僕は秋田の撮影で人間ができた」と語っている。被写体との距離の近さや自然な表情には、木村が生涯追求した人間への深いまなざしが表れている。
本書は亀倉雄策による端正なレイアウトで構成され、巻末には三木淳ら関係者による座談会や年譜、写真解説も収録。
[タイトル] 秋田 (ニコンサロンブックス4)
[出版元] ニッコールクラブ
[出版年月日] 1978年
[ページ数] 136頁
[大きさ] 約300*210*10mm / 679g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] アキタ
[著者・編者等] 木村伊兵衛/写真、三木淳/編集協力、伊奈信男/寄稿、亀倉雄策/レイアウト
[印刷] 凸版印刷/印刷・製本
[ISBN] -
[状態] 中古【3】並下(カバー:天地少イタミ、擦りキズ、本体:三方経年による僅かなヤケ)
[付属品] -
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ‐
木村伊兵衛(きむらいへえ)1901-1974
東京都台東区生まれ。写真家。
1920年代より写真家として活動を開始。報道写真、スナップショット、ポートレートなど幅広い分野で活躍し、日本写真界の発展に大きな足跡を残した。
1933年に名取洋之助らとともに日本工房に参加し、写真によるジャーナリズム表現を推進。戦後はライカを用いた軽快なスナップや人物写真で高い評価を得た。1950年代には秋田の農村を撮影した代表作「秋田」、晩年にはパリを撮影した作品群を発表している。
代表作に『秋田』『パリ』『中国の旅』『ライカによるライカのための写真』など。
主な受賞歴に日本写真協会功労賞(没後)、木村伊兵衛写真賞はその功績を記念して創設。
主な収蔵先に東京都写真美術館、東京国立近代美術館、横浜美術館、日本カメラ博物館など。
< Related Figures >
土門拳、名取洋之助、三木淳、亀倉雄策、濱谷浩、北井一夫
