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小島康敬 / KOJIMA Yasutaka

Tokyo

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小島康敬による写真集。ニューヨーク、ベルリンと並ぶ都市三部作の一冊として制作され、東京をカラーで捉えた作品集。

2008年から2013年まで、ニューヨークを拠点としながら日本とアメリカを往復していた小島は、そのたびに東京の街を撮影した。久しぶりに帰国した際に感じる新鮮な視覚を失わないまま、非常階段や電柱、電線、小さな住宅、密集するビル群など、日常では見過ごされがちな都市の構造を記録している。

前作『New York』がモノクロームだったのに対し、本作ではカラーを採用。複雑で雑多な都市空間をカメラのフレームの中で整理し、秩序ある構成へと置き換えることで、東京という都市が持つ混沌や密度、その独特の質感を際立たせている。

小島は、都市写真とは「人間が生きる上では気にもとめないような、人間の意識から外れた都市の無意識を写し出すもの」だと語る。本書でも人物を排し、建築や道路、標識、看板など人工物の集積を見つめることで、都市そのものが持つ構造や表情を静かに浮かび上がらせている。

都市を歩き、その変化し続ける姿を見つめながら、東京という街の輪郭を独自の視点で写し取った一冊。

[タイトル] Tokyo
[出版元] 蒼穹舎
[出版年月日] 2015年11月24日
[ページ数] 64頁(掲載作品60点)
[大きさ] 約227×263×15mm / 605g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] トーキョー
[著者・編者等] 小島康敬/著、大田道貴/編集、塚本明彦/装幀、赤川延美/装幀
[印刷] サンエムカラー/印刷・製本
[ISBN] 9784904120583
[状態] 中古【4】並〜並下(本体:背と小口にヤケ、三方少シミ)
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 小島康敬写真展「Tokyo」(銀座ニコンサロン、2016)

小島康敬(こじまやすたか)1977-

東京都生まれ。写真家。

国学院大学文学部卒業後、2006年に渡米。International Center of Photography(ICP)General Studies Programを修了し、在学中にICP Director's Scholarship Awardを受賞。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2012年にはPhotoEspaña「Descubrimiento PhotoEspaña」に選出。2015年から2016年までドイツ・ベルリンのKünstlerhaus Bethanienレジデンス・プログラムに参加。

東京、ニューヨーク、ベルリンを主題とした都市シリーズを継続して制作。都市に潜む構造や無意識を独自の視点から捉え、国内外で作品を発表している。2022年にはHariban Award Grand Prizeを受賞。

主な作品に『Coming back』『NEW YORK』『Tokyo』『Berlin』など。

主な受賞歴にICP Director's Scholarship Award(2007)、Hariban Award Grand Prize(2022)。

主な収蔵先に東京都写真美術館、清里フォトアートミュージアム。

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北島敬三金村修中野正貴、佐藤信太郎

 

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