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大崎紀夫 / OSAKI Norio

湯治場

湯治場

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大崎紀夫による『湯治場』。1978年6月から1979年3月まで『アサヒグラフ』に連載された「ぶらり湯治場行」をもとに、北海道から鹿児島まで各地の湯治場を訪ね、その土地の風景と人々の暮らしを文章と写真で記録した一冊。1979年に朝日新聞社より刊行された。

二股ラヂウム温泉、恐山温泉、後生掛温泉、乳頭温泉郷の孫六温泉・黒湯温泉・鶴の湯温泉、泥湯温泉、銀山温泉、姥湯温泉、木賊温泉、北温泉、法師温泉、栃尾又温泉、小谷温泉、黒薙温泉、壁湯温泉、満願寺温泉など、日本各地の湯治場を収録。療養のため長期間滞在し、自炊をしながら湯に通う人々や、宿、共同浴場、その周囲の集落まで写している。

あとがきで大崎は、湯治場に感じる「なつかしさ」を、失われつつある村の記憶とも重ねている。一方、取材を続けるなかで、多くの湯治場が急速に観光温泉地へ変わっていく状況にも立ち会ったと記す。本書には、そうした変化のただなかにあった1970年代末の湯治場の姿が残されている。

写真は小形又男、小和田信一、岡田明彦、敏蔭英三、樋口一成、橋本照嵩。装本は柴永文夫、中曾根孝善。写真集としてだけでなく、日本各地に残っていた湯治文化と、その土地で過ごす人々の生活を辿る記録として読める一冊。

[タイトル] 湯治場
[出版元] 朝日新聞社
[出版年月日] 1979年9月20日(第一刷)
[ページ数] 121頁
[大きさ] 約210×230mm / 586g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] トウジバ
[著者・編者等] 大崎紀夫 / 著、小形又男・小和田信一・岡田明彦・敏蔭英三・樋口一成・橋本照嵩 / 写真、柴永文夫・中曾根孝善 / 装本
[印刷・製本] 凸版印刷 / 印刷
[ISBN] 0026254682
[状態] 中古【5】並(カバー少スレキズ、三方少ヤケ・シミ)
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] -

大崎紀夫(おおさき・のりお)

紀行や釣り、土地の暮らしを題材にした著作を手がけた作家。各地を歩き、人や土地の生活に接しながら記録する仕事を続けた。

1970年代には、北井一夫、和田久士らの写真による『渡し舟』、本書『湯治場』などを刊行。その後も『ぶらり釣り行』『野ベラ周遊行』など、旅と土地、人々の暮らしを題材とした著作を残している。

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橋本照嵩
小形又男
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岡田明彦
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樋口一成
朝日新聞社
アサヒグラフ

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