窓 -SOU- (サイン入り)
窓 -SOU- (サイン入り)
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滝口浩史による私家版写真集。妻とその家族に起こった数年間の出来事を、自身が撮影した写真と、残された古い家族写真を交えながらまとめた一冊。
義母の突然の病死、義父の長期入院、妻の出産、家族の一員であった猫の死、そして義父の死。家族の中で続けて起こった生と死の時間を、滝口は静かな距離から見つめている。悲しみや喜びを強く語るのではなく、病室の光、室内、家族の姿、窓辺の気配を通して、過ぎていく時間そのものをすくい上げるように写真が並ぶ。
タイトルの「窓」は、部屋の内と外、こちら側と向こう側を隔てる薄い境界として捉えられている。読みの「SOU」には、「相」「想」「喪」「葬」「添う」など、いくつもの言葉が重ねられている。生と死、過去と現在、残された者と去っていく者。そのあいだにある壊れやすい境界を、窓というイメージを通して見つめた作品である。
2008年、ニコンサロン「Juna 21」での同名展覧会にあわせて刊行された私家版。2014年にLittle Big Manより刊行される以前の、限定400部による作品集。
[タイトル] 窓 -SOU-
[出版元] 私家版
[出版年月日] 2008年11月25日
[ページ数] 50頁
[大きさ] 約257*210mm / 263g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語、英語
[タイトルよみ] ソウ
[著者・編者等] 滝口浩史/著、滝口宏子/デザイン
[印刷] Offset Japan/印刷
[ISBN] -
[状態] 中古【6】並上~並(角僅かに折れ、表紙少スレ)
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 滝口浩史写真展「窓-SOU-」(ニコンサロンbis、2008)
滝口浩史(たきぐちひろし)1977-
静岡県生まれ。写真家。
2000年、ニューヨーク大学 Film Production Summer Session for Beginners に参加。2001年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。同年、アニメーション作品「風にゆられて」でグループ現代主催の映像公募大賞を受賞。2004年、写真作品「狭間」でCanon写真新世紀2004 荒木経惟選優秀賞を受賞し、同年準グランプリを受賞。
写真、映像、絵画などを横断しながら、家族、記憶、生と死、土地や時間の痕跡をめぐる作品を制作している。2008年に「窓-SOU-」をニコンサロン「Juna 21」で発表。その後も「TRACE 2003~2009」「PEEP」「つづれおり-遺-」「HAMAOKA/浜岡」「猫のつめとぎ」「イスラエル_遠野」などを発表している。
主な作品に『窓 -SOU-』『PEEP』『猫のつめとぎ Zine』『イスラエル_遠野』など。
主な受賞歴にCanon写真新世紀2004 荒木経惟選優秀賞・準グランプリ。
主な収蔵先 -
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荒木経惟
