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潮田文 / USHIODA Bun

風に吹かれて

風に吹かれて

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『ALLAN』『月光』『牧歌メロン』などの雑誌編集者として知られる南原四郎こと潮田文による写真集。写真家・潮田登久子の弟としても知られ、1960年代後半から2009年頃までに撮影されたモノクローム作品を中心に収録した645頁におよぶ大冊。

豪徳寺の実家、井の頭公園、上野動物園、新宿界隈、しまおまほの展示会場など、日常のなかで撮影された膨大な写真群によって構成される。動物園の動物、街路、人物、風景が淡々と並置され、明確なテーマや物語に収斂することなく、写真そのものの持続と蓄積によって独自の世界を形づくっている。

巻末には100頁を超える写真論「写真の研究付・映画の研究」を収録。写真編集者、雑誌発行人、写真家として長年活動してきた潮田文の思索と実践をまとめた集大成ともいえる一冊。1970年代自主ギャラリー「プリズム」を中心とした写真運動や、同時代の写真家たちとの交流を知る資料としても興味深い。

[タイトル] 風に吹かれて
[出版元] 写真通信社
[出版年月日] 2011年4月1日
[ページ数] 645頁
[大きさ] 約176*186*36mm / 1,395g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] カゼニフカレテ
[著者・編者等] 潮田文/著、矢田卓/文・題字
[印刷] シナノ印刷/印刷・製本
[ISBN] -
[状態] 中古【4】並〜並下(角折れ、天地少ヤケ)
[付属品] なし
[掲載本] ‐
[関連展覧会] ‐

潮田文(うしおだぶん)1940s-

東京都世田谷区豪徳寺生まれ。写真家、編集者、出版人。

早稲田大学理工学部を経て多摩芸術学園映画科で学ぶ。辰巳出版、編集プロダクション「ル・マルス」、みのり書房勤務を経て、『月刊OUT』編集に携わる。その後、南原四郎名義で少女向け耽美雑誌『ALLAN』を創刊し、のちに文芸誌『月光』を創刊。

1970年代には自主ギャラリー「プリズム」を中心とする写真運動に参加し、島尾伸三、築地仁、飯田鉄、川島敏生らとともに多数のグループ展に出品。2000年代以降も個展や写真展を継続して開催した。

代表作に『風に吹かれて』『1970-1986』など。編集者、出版人としては『ALLAN』『月光』『牧歌メロン』の刊行で知られる。

< Related Figures >

潮田登久子、島尾伸三、しまおまほ、矢田卓、築地仁、飯田鉄、川島敏生

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