記録集 はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす
記録集 はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす
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『記録集 はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす』。東京・井の頭自然文化園で長く飼育され、2016年に69歳で亡くなったアジアゾウ「はな子」をめぐる記録と記憶を集めた一冊。AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]が企画し、2017年に武蔵野市立吉祥寺美術館より刊行。本品は2019年発行の第2版第3刷。
はな子は1947年にタイで生まれ、戦後間もない日本へ渡り、その生涯の大半を井の頭自然文化園で過ごした。AHA!は、幅広い世代の人々がそれぞれの時期にはな子と撮影した記念写真が、一般家庭のアルバムのなかに数多く残されていることに着目。市民から写真を募り、撮影当日の飼育日誌や写真提供者へのアンケート、寄せられた文章などとともに再構成している。
家族で動物園を訪れた日の写真、はな子の前に立つ子どもや大人、飼育係によって記された日々の記録。異なる場所に散在していた個人的な記録を年代に沿って重ねることで、一頭の象の69年間と、その周囲で時間を過ごした人々の記憶が交差していく。はな子そのものを記録するだけでなく、人々がなぜ象の前で写真を撮り、その写真を残してきたのかを辿る構成となっている。
取材・編集・執筆・構成は松本篤、デザイン・構成は尾中俊介(Calamari Inc.)、保坂和志が寄稿。写真の貼込や差込、小冊子などを組み込んだ造本で、貼込・差込作業には社会福祉法人武蔵野 ワークセンターけやきが参加している。2017年の武蔵野市立吉祥寺美術館での展示をはじめ、2018年「Kuandu Biennale 2018」、2023年東京都美術館「動物園にて」などへ展開したプロジェクトの記録集。
[タイトル] 記録集 はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす I’m calling you. rebirth (reverse) of humans and the elephant.
[出版元] 武蔵野市立吉祥寺美術館
[出版年月日] 2019年1月10日(第2版第3刷)
[ページ数] 頁付きなし(192頁)
[大きさ] 約223×189×18mm / 685g
[フォーマット] ソフトカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] キロクシュウ ハナコノイルフウケイ イメージヲ(ヒッ)クリカエス
[著者・編者等] AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ] / 企画、松本篤(AHA!) / 取材・編集・執筆・構成、尾中俊介(Calamari Inc.) / デザイン・構成、大内曜 / 取材・編集補佐、保坂和志 / 寄稿
[印刷・製本] 大村印刷株式会社 / 印刷・製本、社会福祉法人武蔵野 ワークセンターけやき / 貼込・差込
[ISBN] 9784990977207
[状態] 中古【6】並上〜並(裏表紙の貼り付け図版に折れ、天と小口に僅かにシミ、縁に少キズ)
[付属品] 小冊子「イメージをひっくりかえす」、貼込・差込等
[掲載本] -
[関連展覧会] 「コンサベーション_ピース」武蔵野市立吉祥寺美術館、2017年/「Kuandu Biennale 2018」關渡美術館、台湾、2018–2019年/「動物園にて」東京都美術館、2023–2024年
AHA!(Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ)
8ミリフィルム、写真、手紙、家族アルバムなど、市井の人々によって残された記録を収集し、それらを読み直すアーカイブ・プロジェクト。NPO法人 記録と表現とメディアのための組織[remo]を母体として、2005年に大阪で活動を開始した。
個人の記録や記憶を起点に、異なる時代や場所に残されたイメージを、展示、出版、ウェブアーカイブなどの形で再構成している。美術館、大学、市民団体などとの協働によるプロジェクトも展開。
代表的な活動に『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』、ウェブサイト『世田谷クロニクル 1936–83』など。2022年からは出版レーベルとしての活動も行っている。
< Related Figures >
AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]
松本篤
尾中俊介
保坂和志
武蔵野市立吉祥寺美術館
井の頭自然文化園





