地方都市(サイン入り)
地方都市(サイン入り)
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吉江淳が、日本各地の「地方都市」を撮影した写真集。地方都市という固有の町があるわけではなく、首都圏以外の無数の都市を指す相対的な言葉。その曖昧な場所に惹かれ、吉江は群馬県をはじめ各地を歩きながら、ブロック塀、用水路、看板、住宅、道路など、どこにでもありそうな風景を撮影している。
撮影地を特定するような情報はほとんどなく、写真に写る風景は「ここ」でありながら、同時に別のどこかにも見える。見慣れたはずの郊外の景色が、土地の名前から切り離されることで、ひとつの架空の都市のように連なっていく。吉江自身もあとがきで、そうした「ここであると同時に、ここではないどこかの都市」への憧れについて記している。
128頁に122点を収録。本文はLED-UV印刷で、傾きかかった陽の光や陰影、フィルム特有の質感を厚みのあるインキで再現。表紙は写真を大きく配し、マットPP加工と箔押しを施したハードカバー仕様。装幀は原耕一、印刷はサンエムカラー。
2012年に新宿ニコンサロンで同名の個展を開催し、2014年に蒼穹舎から刊行。2015年にはギャラリー722でも「地方都市」を発表している。吉江がその後も継続して撮影する郊外や河川、地元の風景へとつながっていく初期の写真集。限定600部。
[タイトル] 地方都市
[出版元] 蒼穹舎
[出版年月日] 2014年6月6日
[ページ数] 128頁
[図版] 122点
[大きさ] 約233*251*16mm / 705g
[フォーマット] ハードカバー、糸かがり上製本
[言語] 日本語
[タイトルよみ] チホウ トシ
[著者・編者等] 吉江淳 / 写真、原耕一 / 装幀
[印刷・製本] サンエムカラー
[ISBN] -
[状態] 中古 サイン入り【7】並上
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 「地方都市」新宿ニコンサロン 2012年/「地方都市」722 2015年
吉江淳(よしえ・あつし)1973–
1973年、群馬県生まれ。写真家。1997年、中央大学文学部卒業。
2001年にコダックフォトサロンで「乳牛」、2007年に新宿ニコンサロンで「ヒバリのいるところ」、2009年にギャラリー蒼穹舎で「隣町」を発表。その後も郊外、地方都市、河川、地元の風景などを継続して撮影している。
2014年に『地方都市』を蒼穹舎より刊行。2017年には『川世界』、その後『出口の町』などへと制作を展開している。shashashaの作家紹介では、群馬県を拠点に活動する写真家として紹介されている。
< Related Figures >
原耕一
蒼穹舎
サンエムカラー






