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宮嶋康彦 / MIYAJIMA Yasuhiko

たい焼の魚拓 絶滅寸前『天然物』たい焼37種

たい焼の魚拓 絶滅寸前『天然物』たい焼37種

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『たい焼の魚拓 絶滅寸前『天然物』たい焼37種』は、写真家・宮嶋康彦が日本各地のたい焼店を訪ね、昔ながらの一匹焼きでつくられるたい焼を「魚拓」として採取・記録した、2002年刊行の一冊。

宮嶋が初めてたい焼の魚拓を採ったのは1983年。釣った魚の魚拓を採った際、傍らにあったたい焼にも墨を塗って紙に写したことから始まった。その後、麻布十番の浪花家総本店や人形町の柳屋などを訪れるなかで、一匹ずつ焼く昔ながらの焼き型に関心を持ち、こうしたたい焼を「天然物」、複数を一度に焼くものを「養殖物」と呼んで採集を続けた。

本書には、東京をはじめ、福島、岩手、青森、長野、岐阜、愛知、三重、鳥取、山口、福岡、佐賀、北海道などで採取した37種の「天然物」たい焼を収録。それぞれの魚拓とともに、店名、採取地、体長、価格、店や焼き型にまつわるエピソードが紹介されている。著者による写真16頁も収録。

宮嶋は1990年に「たい焼の魚拓展」を開催し、その反響をきっかけに全国から寄せられた情報をもとに採集を継続した。効率化のなかで姿を消しつつあった一匹焼きのたい焼を、絶滅危惧種になぞらえて記録したものでもあり、焼き型の形態や地域ごとの違い、店を営む人々の仕事までを伝える文化誌として読むことができる。

[タイトル] たい焼の魚拓 絶滅寸前『天然物』たい焼37種
[出版元] JTB
[出版年月日] 2002年2月1日(初版発行)
[ページ数] 78頁
[大きさ] 約189×218×14mm / 実重量393g
[フォーマット] ハードカバー
[言語] 日本語
[タイトルよみ] たいやきのぎょたく ぜつめつすんぜん てんねんもの たいやき37しゅ
[著者・編者等] 宮嶋康彦/著・写真、三村淳/装丁
[印刷・製本] 大日本印刷/印刷
[ISBN] 4-533-04029-2
[状態] 中古【6】並上〜並(帯欠、カバー:天少ヤケ、本体:三方少シミ)
[付属品] -
[掲載本] -
[関連展覧会] 「たい焼の魚拓展」1990年

宮嶋康彦(みやじま やすひこ)1951–

1951年、長崎県佐世保市生まれ。1975年からフリーランスのカメラマンとして活動を開始。1981年に東京を離れ、標高約1500メートルの奥日光へ移住し、約5年間を過ごした。

1985年、プレイボーイ・ドキュメントファイル大賞受賞。1986年に東京へ戻った後も、自然や動物、人々の暮らし、日本各地の風景などを題材に撮影と執筆を続ける。

著書に『河馬の方舟』『だからカバの話』『紀の漁師 黒潮に鰹を追う』『アフリカ・カバ探検』『日の湖 月の森』『一本の木』『おくのほそ道』『カバ KIBOKO』『日本カバ物語』『あおぞら』『水母音』『誰も行かない日本一の風景』『日本列島 ホタル前線の旅』『さくら路』『花行脚・66花選』など。

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